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上海市の社会保険料納付比率の調整について

2017年5月31日

【公布単位】上海市人民政府
【文書番号】滬府「2017」48号
【公布日】2017-04-28 
【施行日】2017-01-01
【主要内容】 
上海政府は、企業負担の軽減・企業活力の強化のため、社会保険加入者の待遇確保及び社会保険基金の正常運営を前提として、社会保険料納付比率の調整を行った。

1. 基本医療保険料の納付比率を12%から11.5%に調整する。

企業負担の基本医療保険料の納付比率を8%から7.5%に調整を行い、企業負担の地方付加医療保険料及び個人負担の納付比率は従来と同様とする。


2. 2017年1月1日から2018年4月30日において、失業保険料の納付比率を1.5%から1%に調整する。

企業負担の納付比率を1%から0.5%に調整を行い、個人負担の納付比率は従来と同様とする。


調整後の社会保険及び住宅積立金の納付比率


付注1:納付基数の上限・下限は、前年度の上海市従業員平均月給の60%~300%に基づき計算されたものである。
付注2:上記データの単位は元までであり、実際の納付金額とは若干の差異が生じる。
付注3:労災保険の納付比率は、業種ごとの基準比率(0.2%、0.4%、0.7%、0.9%、1.1%、1.3%、1.6%、1.9%)に、

           昨年度の企業保険納付率及び労災事故発生率等を考慮して変動比率が決定される。


【通知全文については下記URLをご参照下さい】
http://www.shanghai.gov.cn/nw2/nw2314/nw2319/nw12344/u26aw52375.html