ホーム > 最新情報 > ATM通信の一覧 > 特定付加控除政策の継続享受に関連するお知らせ
2020年1月31日
納税者の負担軽減のために、税務機関は特定付加控除の操作手順をさらに簡略化しました。APP、
納税者徴税管理システムのクライアント端末の新機能追加後、2020年度は享受する特定付加控除の
内容を確認しなくても、継続して控除を享受できるようになりました。具体的な内容は以下の通り
です。
1.2019年度は企業側で特定付加控除の手続きを行いましたが、2020年度も企業側での特定付加控
除の手続きを継続したい場合、どのような手続きが必要ですか?
2019年12月に提出済み特定付加控除の情報を確認してください。変更がある場合は適時修正を
行い、変更がない場合の修正は必要ありません。2019年度提出済みの特定付加控除の情報は自
動的に2020年度の適用情報として延長されます。
① 在職企業で特定付加控除情報の更新を行っていない場合は、再就職先で特定付加控除を行う
ために必要な関連情報を入手できず、控除が受けられなくなります。
② 特定付加控除を享受する条件に変化があったにも関わらず、控除情報の修正を行わず、従来
の特定付加控除を来年も継続して享受した場合、納税信用に影響を与える可能性があります。
3.2019年度に条件を満たす特定付加控除がありますが、まだ情報を提出していません。どのよう
な手続きが必要ですか?
まず特定付加控除の関連情報を提出してください。最後の月の給料が支給される以前に源泉徴
収義務者に提出すれば、今年の給与未支給の月次にて2019年の特定付加控除を享受することが
できます。間に合わない場合は、2020年3月1日から6月30日までの総合所得確定申告の際、個
人申告による控除の享受も可能です。