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トピックス:個人養老保険金に対する税収優遇政策の申請ガイドラインについて

2022年12月31日

個人養老保険金に対する税金納付猶予優遇政策について、保険料の納付段階では、個人が個人養老

保険金口座の中に保険料を納付した後、総合所得または経営所得から12,000元/年の上限基準で実際金額

を控除する。控除方法について、以下の通り紹介する。


ステップ1.保険料納付完了証明書の取得

毎月8日以降に、納税者は国家社会保険公共サービスプラットフォーム(http://si.12333.gov.cn/)に

ログインし、「トップページ-個人養老保険金-納付完了証明書の確認・印刷」の順で、納税者本人の前月

の個人養老保険金納付完了証明書をダウンロードすることができる。

 
ステップ2.QRコードによる控除情報の読み取り

個人所得税アプリの右上にある「QRコードのスキャン」機能を使用、または「税金申告-控除情報の記

入-個人養老保険金の控除情報管理-スキャン入力」機能を使用し、個人養老保険金の納付完了証明書の右

上にあるQRコードをスキャンする。

個人所得税アプリはスキャン結果に基づき当月の個人養老保険金の控除情報を作成することができ、納税

者は控除情報を確認した後、「次へ」をクリックすることができる。


ステップ3.申告方法の選択(源泉徴収義務者による申告または年度確定申告による申告)

  「申告方法の選択」画面で、「源泉徴収義務者による申告」をクリックし、源泉徴収義務者を選択し、

「提出」をクリックで申告プロセスは完了する。源泉徴収義務者は、納税者の申告情報を受け取った後、納

税者のために損金控除を行うことができる。納税者が「源泉徴収義務者による申告」を選択しない場合、

「年度確定申告」を選択でき、納税者が提出した個人養老保険金の控除情報は、個人所得税の年度確定申告で

損金控除を行うことができる。